ムズングは白人という意味のスワヒリ語
チャンチュンは中国語を真似して喋りかけてくるときに使われる、スワヒリ語でも何でもない言葉
今日、エイズ関係の団体で日本人が3人ケリチョにいることが判明したが、その人たちを含めても欧米人たちも東アジア人もほとんどいないに等しい町、ケリチョ
ケニアで、人によくこう呼びかけられる。
いまや、ムズングと呼ばれることに関してはそこまで気にしなくなった。
ムズングと呼ばれ、気にしても肌の色は変わらない。どーせなら、より一層の親しみをこめてムズングと呼んでもらえるくらい人とたくさん関わってやろう!!
それに比べ、チャンチュンと言われるのはほんまに気に入らない。
なぜ、中国語を真似した意味を持たない言葉で呼びかけられなきゃならないのか
ニーハオとかムチナ(スワヒリで中国人の意)なら、少し喋って訂正なり何なりできる。
ケニアには中国人が多いから中国人とみなされるのだろうが、せめてニーハオかムチナて言うてくれ!!
と言っても、ケニアンの彼らにアジア人を識別しろと言うのが難しいのは、俺がアフリカ人を見て、あの人はガーナ人、この人はウガンダ人と見分けることと同じだから仕方ない。
ある種の差別というか、馬鹿にした表現ととらえられてもおかしくないこの2つの言葉
けど、その2つの言葉の間に違いというか差がめばえ出したこの頃。
そして、なんだかんだ言ってもケニアとケニア人は嫌いになれない、むしろ好きだ。
しかし、まだそう思っていられるだけなのかもしれない。
Tutaonana baadaye.
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