うちのアパートのアスカリ(警備員)を紹介しようと思う。
昼間は女性の警備員で
夜間は男性の警備員である。
アスカリは基本、警棒のようなものをほぼ常時装備している。
これはスーパーの入り口に立ってるアスカリでもそう。
一応、何か起こった際に必要な武器ということだろう。
そして、うちのアパートのアスカリはアパート入口のゲートにおり、
ゲートの開閉と入退する者の確認を行っている。
最近、チェックが厳しくなったようで
車が敷地に入る際にはアスカリが毎回チェックしに来るのだが、
夜間のアスカリが装備している武器が半端ない。
それは弓矢。
必要性は全くないが、あえてスワヒリ語で言うならutaである。
生弓矢をみてはしゃいだ俺が弓を触らせてもらった後、
矢に触れようとすると
「先っぽに毒塗ってるから気をつけろよ。」との一言
もちろん触るのはあきらめた。
彼曰く、200m先まで矢を飛ばせるし、
彼自身の腕前もそれなりのものだそうだ。あくまで彼曰くだが。
しかし、敷地内の見はりとゲートの開閉が基本業務であり、
ゲートの開閉時に輩が襲ってきても
遠距離用の武器である弓矢で攻撃を仕掛ける距離に輩はいないだろう。
ましてや、
敷地は広くない。
そんなことを気にしつつも、
弓矢を見たことによる興奮は冷めず、彼が弓矢を放つ瞬間が見たくて見たくてたまらない。
Tutaonana baadaye.
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