2011-05-11

プリズンブレイク

に現在はまっている。
というのは真っ赤なウソ。


本日、ボーイズ2人が逃げたという情報が同僚より届く。
昨日の晩御飯後の出来事らしい。

ゲダスルのマサルに報告したところ、
2人ともゲダスルにいたときに一度逃げており、結局見つかったとのこと。


しかし、今回はまだ見つかっていない。
見つかったという情報も流れていたが、結局見つかっていないらしい。

彼らは制服の下に普段着のシャツを着て逃げたようで、
おそらく道中に制服を捨てているため、簡単には見つからないかもしれない。

しかし、彼らはお金を持っていない。
簡単には遠くに行けない。
飯も食えない。
雨季に入り降雨後の冷え込みに耐えれる服も持ってない。


逃げたことは置いといて、
とにかく彼らの安否が心配だ。

知り合いもいないこの土地のどこにいるのか。
また、ストリート生活の時と同じようなことをしてしまわないか。


見つかった後はおそらくひどく叱られボコボコされるんだろうが、
とにかく無事を確認したい。

その後、話ができるなら話をしたい。
学校の外はどうだったかとか。


さて、今気になるのは彼らの安否ともう一つ。
彼らが逃げ出した原因はどこにあるのかということ。

うちの更生学校のシステムにあるのか。
俺を含む教員にあるのか。
それとも彼らにあるのか。
彼らの家庭、もしくは育った環境か。

今後、彼らが戻ってくることを祈り、
その点をよく観察していきたい。



そして今、外はかなりの土砂降り。。





Tutaonana baadaye.

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