2011-05-25

お別れ

先週金曜日
ケリチョのディストリクトホスピタルにて

セドリックに最後の挨拶してきました。

全くもっていつもの彼だったが、実際目にしてさらにショックを受けた。
灰色がかった、黒色の肌。
俺の名前も呼んでくれない。

やっぱり彼は亡くなっていたんだ。


そして、先週末のナイロビ滞在での用事の一つ
彼の写真を現像し、両親にお渡しすること。

本日、現像した写真をマネージャーに渡したので
とりあえず達成。

彼の両親が生前のセドリックを見られますように。
親元を離れ、更生学校にいた彼の姿は彼の両親は知らない。

どんなに笑ってたか、真剣にサッカーしてたか。
どんなにみんなとはしゃいでたか、怒られてたか。

写真でわかるのはほんの一部の彼の姿。
けど、それがあるのとないので違うと思う。


本日夕方
グラウンドにて、セドリック追悼の歌を歌う同僚とボーイズ。

心の底から、
彼が前よりも神の側で神に守られていることを願う。

それしかできない。
しかし、そのたった一つ出来ることに全てを注ぎ込む。





Tutaonana baadaye.

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