ケニアに来て、
ビニール袋でボールを作り出す技術を手に入れてもうかなり経つ。
そして、週末はついにナイロビに新たな技術を取得しに行ってきた。
それはボールのパンク修理。
つまりは死んだボールを生き返らせるということ。
ゲダスル更生学校で活動するマサルが必要な道具とHow toを丁寧にかつ真摯に教えてくれた。
ほんまにありがとう。
おかげで、完全にHow toは覚えたのだが
技術レベルはまだ低い。
はさみで、ボールを切り開きパンクの穴をふさいだ後に
たこ焼きひっくり返す道具と釣り針をフュージョンさせたような道具で
糸を通し、縫っていくのだが。
初の体験と慣れない動作のためか
次々とその凶器のような道具で指を刺す刺す刺す。
次々と刺された指先から真赤な血が出る出る出る。
とにかく痛い。
が、やめられない。
ボール修理を終えた先にみんなの笑顔と
痛みによる俺の半泣き顔が待っている。
マサル、ほんまにありがとう。
君とボーイズのためならこの痛みはかゆいもんや!
実際かゆいどころかびっくりするくらい痛いけど。
この先いくつのボールがパンクするのかは予想できないが、(ほんまにいともたやすく潰れる)
もう、大丈夫。
俺の指がつぶれない限り。
Tutaonana baadaye.
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