今日もいつものように先生たちの用事をお願いされる子どもたち
敷地付近にあるスラム地区のドゥカ(スーパーとかではない小さな民衆用コンビニ、見かけは昔ながらの日本のタバコやみたいな感じ)までソーダ買いに行かされたり、色々とお使いに出かけさせられる。
往復徒歩5分程度の距離だが、先生らから小額のお金を預かり出かけていく。
本当に逃げようと思えばその時にいくらでも逃げ出せるが、しっかりと帰ってくる子どもたち。
先生らへの恐れか、目上への敬いなのか、ここの学校にいるほうがいいと感じているのか。
この間は体育の授業のためにグラウンドに出てきた子どもに授業に出る前に携帯のプリペイドのやつを買いに行かせてたのを見たが、何も言えなかった。
これがここのルールなのかもしれないというのと、やっぱりまだ言いきれない詳しく聞ききれないもどかしさが辛い。
ルールにしても授業の妨げにだけはしてはいけない!!
頑張って、ちょこっと他の同僚に聞いてみよう。
そして買い物以外の用事として、先生の荷物運びもあるんだが
今日は夕方雨も降り外で遊ぶ子どもたちが少なかったため、子どもたちと一緒に行くことにした。
学校で飼育してる牛の牛乳と敷地内で育ててる野菜の一部を先生の家に届けるという用事。
その先生はもう家に帰っていて、そこへ向かうのは子どもら2人と俺。
その間に冗談ながら、「仕事あって大変やな、給料もらえるんその仕事??」と聞くと
「マアンダジ(ドーナツのようなもの、ひとつ5ksh程度)もらえたりするでー」と答えてくれる。
やっぱり先生らもむやみやたらと使い走らせてるわけではないようだ。
しかし、その先生の家は遠かった。
自分の家から比べれば、半分にも満たない距離だが荷物を持ってある子どもたち
その間もこのさきに協会があるとかそのスラム地域を案内してもらいながら歩く。
こどもたちはこの地域かなり詳しいようで、そこからしょっちゅうお使いにいかされてることがよくわかる。
そして到着すると先生は子どもらと僕を招き入れ、
チャイ(紅茶)と噂のマアンダジをひとつずつ与えてくれた。
おいしく頂いた後は、夕食に間に合わないわよと言われ急いで先生宅を後にする僕ら3人。
帰りしも子どもらと雑談や、「ほんまや、マアンダジ食えたな」と盛り上がったり更生学校での食生活について教えてもらったりと楽しく足早に更生学校へ。
思いつきで行ったもののとても実りあるというか、意味のある追跡だった。
今回のがお使いのすべてではないだろうが、そういう一面がのぞけてよかった気がする。
また、今度はソーダ買ってきてとかのお使いについていってみよう!!
Tutaonana baadye.
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