現ケニアの副大統領ことカロンゾ・ムシオカさんにお会いしたのは先月3日の話。(ブログ、ムシオカさん参照)
まさか、ここケリチョで再会を果たすとは夢にも思わなんだ。
ケリチョでの催しごと(詳細は不明、聞いたが忘れてしまった。)に出席するため、ナイロビから出向いてくるということだったらしい。
そして、その行事に遠方から車で来る人々用の駐車スペースとして
我らがKRSのグラウンドが大抜擢。
ケリチョにはもちろん駐車場という施設、場所がないため
会場から近いというそれだけの理由でうちの運動場が駐車場になったのである。
週末当番中で、出勤していた俺は
朝から、「カロンゾが来るカロンゾが来る」と同僚らと大はしゃぎ。
たった一度表敬という名目で会っただけなのに、なぜか湧いている親近感。
同僚も「私直接見るのは初めてだけど、Yuheiはまたカロンゾに会えるのね。あんたのこと覚えてるかな?」と多少はウキウキしていたようである。
しかし、その反面
せっかくの快晴、サッカー日和にもかかわらず(ボーイズと俺にとっては雨天時を除き常にサッカー日和)
サッカーが出来ないというショックもあり、ボーイズと続々と増える車を眺めながら
「はぁ。。今日はサッカー出来んな。。何しよか?」
「うん、仕方ないね。Yuheiどの車が好き?俺あの黒のパジェロ!!」
「俺か?俺はその隣の黒のランドローバー!!」
とか言いつつも、
暇つぶしに英語のお勉強がてら珍しく英会話。
途中でスワヒリ訳も混ぜながらだが。
「Now, how many white car are there?」「5 cars!」
「What does the police have?」「Stick!」
「It’s close, pls answer by sentence.」「Mmm… Ulisema nini?(なんて言ったん?)」
結果、スワヒリかい!もうちょい、がんばれよ!!と思いつつもこんな感じで遊ぶ。
しかし、頭より体を動かしたくて仕方ないボーイズの目の前にひろがるは
いつもと同じようで同じでないグラウンド。
仕方なくボーイズはこうなる。
すると、轟音とともにまさかのヘリコプター着陸。
テンションが右肩上がりでなく垂直方向に著しく上がるボーイズとええ年した俺。
何事かと思いきや、そのヘリコプターから出てきたのは
カロンゾ・ムシオカ本人であった。
ナイロビから400km近くある道のりを車で来ると思い込んでたのは俺だけだったのだろうか。
開発途上国といえど副大統領ともなれば、あんな乗り物で来るなんて。
そしてヘリから降りてすぐ車に乗り換え会場に向かうムシオカさんに対して
列になって手を振るボーイズはじめKRS職員一同。
彼はちゃんと車の窓を開け、手を振り返してくれた。
しかし、俺を覚えてたかどうかは定かでないにもかかわらず、妙に嬉しかったのはなぜだろう。
面会時間5秒、「面会」というか完全な「通過」
こんな感じで彼との再会は終わり、
その後ボーイズとヘリコプターの話で持ち切りだったことは言うまでもない。
Tutaonana baadaye.
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