2010-10-13

今日の放課後、いつも通りワンタッチといわれるミニサッカーに興じる。
最近はこの遊びにも慣れ連勝記録と挑戦者の列が途絶えない。

しかし、ちょっと休憩して近くの木の柵に腰掛けてると、
不意にひざの裏あたりを見せてきた一人の子ども。

即座に俺もひざの裏を見せ返した。ここはやっぱ日に焼けず白いままだわ!!と
しかし、反応が薄い。

よく見てみると、小指の長さほどのミミズ腫れ
聞くと、今日のキボコの一撃の痕だそうだ。

何も気付かずにふざけてすまんというだけで、何も言葉をかけれなかったというか
言葉が見つからなかった。

キボコでどつかれてるのを見てるだけで、実際の痛みを知らない自分。
俺も授業中の蹴りやお尻ペチンは好きでどついてるわけではない。
俺もそれなりに体罰を少なからず受けて学校を終えてきたわけで、
それなりの気持ちはわかるつもりだが、モノでどつかれた覚えは未だない。

明日でも明後日でも近いうちに、子どもらに一発キボコでふくらはぎか太ももしばいてもらおう。
授業に遅れたり課題まともにやらんかったりでもバシバシしばかれてるあいつら

自分がしばかれるキボコを取らされたり、とりに行かされたりするあいつら
その気持ちが少しでも分かるかな。

ほんで、どつくときの気持ちってのが気持ちいいもんではない(俺の感覚で他の先生はどうかはわからない)のもわかってもらえるかな。
場面によりけりやけど、半ば叱る越えて遊んでるかのように子どもらをしばくのを見て感じることもある。軽く笑いながらとか。
けど、これはあくまで俺が自分で見て思ったこと。先生に真意をたずねたわけでもない。
だから、このブログを読んでこれがすべてとかは思わないでください。
個人の主観が存分に含まれてます。

けどけど、何もないのにいきなり一発しばいてくれってのもへんやから、
授業で俺がミスったときに一発入れてもらって、そのまま体罰とか自分が思ってること伝えてみよう。

これもわざわざ体育の時間にすることじゃないけど、授業つぶしてでもあいつらの気持ちが少しでも知りたい。

もっとあいつらの心境とか立場とかたくさん考える必要のある試みやと思うけど、今からもっともっと考える。子どもらの感覚でも先生側の感覚でももっと確かめたいことは確かめていかな。けど、下手は打てへんなと思うビビりゆえに難しい。

とにかく思ったことを今、ブログに書き留めておく。




Tutaonana baadaye.

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