昨日、マネージャーと話せる時間があった。
内容は生徒たちとの間合いの詰め具合、距離について
「Yuheiは子どもとほんとに仲良くしてるね。
けど、あんまり近づきすぎないように。近すぎると生徒たちがあなたへの尊敬を失くしてしまう。
それは子どもたちにとってもよくないし、Yuheiにとってもよくないよ。
それから、リマンドホームの子どもたちとは別にかかわる必要はない。
あなたは更生学校の先生だから、リマンドホームは同じ施設内にあるけど別。
彼らは更生学校の子どもらに比べ悪い。逃げるし、他のリマンドホームで子どもたちと仲良くしてた職員が子どもらに裏切られるような形でだまされたこともあるし。特に女の子には気をつけて。」
などなど
それに対して、色々と子どもとの関わり方について質問もしてみた。
更生学校の子どもたちが、リマンドの少し大きな子どもたちとサッカーの試合をするのを楽しみにしているが、そのときはどうしたらいいのか。そのためにもリマンドの子どもたちとも仲良くしておきたいのだが。
などなど
なかなか理解しがたいこともあったが、有意義な時間だった。
しかし、この更生学校の先生たち
一人の先生はたまに子どもらを集めて談笑したり、話してるのを見かける。
その先生を含め、3人の先生は俺と同様、子どもらと一緒にサッカーの試合に大人げなく混じることもある。
その先生たちをのぞいては、ほとんど生徒たちとしっかり必要最低限以上の交流(授業やその他の仕事上以外の交流)をしているようには見えない。
そんな先生らがキボコを持って厳しく接し、どつくことで子どもらからの尊敬をキープできるのだろうか。尊敬を得ることはできるのだろうか。
授業においてはしっかり授業もしており、俺自身でも彼らを尊敬している。授業をかなり早く切り上げたり、俺に授業を任せたりもするが…
しかし、ここの子どもたちは罪を犯して来たとはいえ、ストリート出身が多くもっと彼らと接して目を向けてやる必要があるんじゃないか。
けども、これはあくまで自身の感覚。
ケニアではどのように考えられ、子どもたちがどのようにおとなたちに尊敬の念を抱くのか。は未だはっきりとわからない。
そして先生たちの様子も自分が見て感じた範囲のみ。まだ見ぬ世界があるだろう、きっと。
とにかく個人的に自分の生き様においては、おとな子ども関係なく自身の人と人との距離の基準はかなり近めに設定されている。
日本においてもケニアにおいてもこれは変わらない。自分自身への尊敬はわざわざ損得考えてまで得るようなもんではない。
がしかし、その自身の距離の近さが生徒に影響を与え、他の先生方への尊敬を失うは避けたい。この先も子どもたちと関わっていくのは彼らだ。
もしそうなるんなら生徒たちとの間合いを少し考えなくてはいけないな。。
今回みたいに色々と話す機会を自分から作って
先生らと子どもとのかかわり方について意見交換のようなものをしていかねば。
Tutaonana baadaye.
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