今日は昼食時から夕方までずっと雨。
基本ほぼ毎日雨降るけど、いつもはすぐに止むのに珍しい。
授業には支障なかったが、昼からの予定が白紙。
生徒たち、雨の時は各自教室にて待機というか自習というか、教室内にこもらされる。
しかし、
何か仕事を与えられた生徒らは外にてお仕事。
牛を柵の中に入れる仕事を与えられた生徒としばしの会話。
俺「雨きつすぎて、仕事できへんな。しかも、今日めっちゃ寒くない?」
Boy「雨やまないね。セーター着てるから大丈夫やけど、足寒いな。」
俺「そら、短パンやもんな。俺、今日珍しく短パンちゃうけどそれでも寒い。
あっちの空青いしもうじき止みそうな気するけど。」
Boy「うん、雨好き?」
俺「好きではないかな。外で遊べへんし、雨なかったら困るけど。」
Boy「俺は好き!確かにサッカーはしたいけど、雨は水をくれるから!」
やっぱり、もともとの雨の感覚が違う。
これまで生きてきて、雨が必要、自然の恵みというのはわかる。
けど、
好き?って聞かれると好きといいきれない。
雨降って
洗濯もの、予定が変わるなどなど
日本という国、都市ではないけど街という環境で育って得た感覚
彼らはある程度自然の流れに沿って生きている。
自然に身をゆだね、おおらかに見守り生きている。
富裕層をのぞきこんな風にネットなどで夜更かしなんてことはないんだろう。
雨だけでなく色んな物のとらえ方の違いがある。宗教的な考えも含まれる。
フィリピンでもそうだったが日本よりも、こういっては語弊があるが、少なくとも自分の考えよりも感じ方よりも人々が豊かであるとよく感じる。
やはり、ここケニアで俺は一応先生であり、間違いなく生徒である。
Tutaonana baadaye.
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