2011-06-19

大使公邸お食事会

どでかい屋敷にだだっ広い庭
人が住んでるとは思いがたい清潔さ
そんなところに大使は住んではるわけです。

今回は我々の中間報告に合わせ、
22年度1次隊の皆が食事にお呼ばれ。


寿司食うたり、カレー食うたり、天ぷら食うたり
ビール飲んだり、ワイン飲んだり、
大使と話したり話さんかったり。


大使はかなり気さくな人でとても喋りやすかった、ってのが大使の印象。

ごちそうさまでした。




Tutaonana baadaye.

2011-06-17

中間報告会

ケニアに来て早1年。

活動の中間点にたち、この一年を振り返り
今後の一年を見つめる。

今回の報告会で、その意義を見いだせた。


自身のプレゼンはさておき、
同期隊員のプレゼンを見てると非常に面白い。

別の更生学校に配属されている隊員のものはやっぱり興味深いが、
自分の職種とは異なる隊員のものもかなりおもしろい。

それぞれがそれぞれの視点で工夫し、これまでの一年を生き抜いてきた。


残りの一年、まだまだ課題はあるが
これまで通りじぶんの出来ることをしっかり続けていこうと思う。

そして、同期の皆が無事に残りの任期を全うすることを祈る。




Tutaonana baadaye.

2011-06-16

チーム カロネイ 発足

火曜日
KRSにて俺の率いるサッカー部のチーム以外に
チームカロネイが発足しました。

カロネイってのは、同僚の名前で
俺が一番素敵な同僚やと勝手に思い込んでるサッカー大好きな同僚です。

Mr.カロネイは俺がチームを作り練習してるのに対抗し、
選手を集め選び、彼のチームを結成。

週に1度の練習も行うようで、
まさにライバルです。

しかもうちのチームの選手が2人ほど引き抜かれてます。

けど、そんなことは気にしない。
同僚がサッカークラブに興味を持って、自身で動いてチームを結成してくれたことが嬉しいから。

ライバルもでき、
我がチームのボーイズもやる気満々。

引き抜かれた子らの分はまた選手を呼び掛けセレクション。
新しいボーイズにもチームメンバー入りのチャンス
かつ
多くのボーイズがサッカーのマジ練習に取り組めるチャンス。

こりゃ、おもしろくなりそうだ。
俺の帰国後もMr.カロネイがクラブ活動を少しでもいいから続けてくれるように
お互いに切磋琢磨していこう。





Tutaonana baadaye.

2011-06-15

ワールドカップ結果

どーも、先週末のワールドカップ燃えました!
朝から晩まで、最高の一日。
やっぱりサッカーが好きでした。


日本は2チームで参加。
隊員メインのチームと専門家や所員、日本人学校の先生などオーバー30メインのチーム

俺はオーバー30チーム。
このチームすごいお上手な人が多く、プレーするのも緊張もん。
ただでさえ、待ちに待った気合いの入った大会で緊張してんのに。

けど、そんなん関係なくサッカー中、大会中ずっと幸せでしたー。


そして結果のほうは
2チームとも予選突破。
からの
決勝トーナメント初戦敗退。

要するにベスト8

悔しいけど、満足!


その後日本チーム同士でどっちが真の日本かというのを決めるために試合。
ケニアにいるサッカーの好きな限られた日本人の中で
真の日本代表をビールをかけて決めました♪

オーバー30チーム無事勝ちましたよ、4-1で
そのうち2点俺ね!


その後はもちろん打ち上げで、
たらふく日本食を食い、飲み、
結果、月曜には筋肉痛と気だるさが残りましたとさ。








Tutaonana baadaye.

2011-06-08

もーにんぐぐろーりー

ここ数日、目覚ましより早起き。
設定時間は6時だがだいたいその5~10分前に目覚める。

すると、
外がまだ薄暗く、なんでこんな時間時起きたんだとも思うが、
通勤片道40分を考えると、仕方ない。

ベランダから薄暗い外に出て、
う~寒い。と言いながらの一服は格別。

ここ赤道直下の国ケニアのケリチョ、予想以上に寒いんですよ。
だてに標高1800mもありゃしません。

と言っても
この寒さにもすでに慣れ、毎朝白い息吐くのにも慣れ、
すがすがしく道を歩き、道行くケニア人と挨拶し、
学校に着くころには、ほぼ汗だく。

日本でこんな朝を経験した覚えはない。
帰ったら徒歩で色んなとこ行ってみようかな。

とそんなことを書きつつも
自転車が好きという気持ちが忘れられない。


チャリでナイロビまで行ってみたいな~。





Tutaonana baadaye.

2011-06-06

俺の起源

6/5
俺の父親の誕生日。
つまりはある意味で俺の誕生日。

父ありきで俺、俺の起源です。

誕生日おめでとう。


さて、昨日の今日
学校に行くと昨日の3人案外けろっとしてる。
表面上だけかもしれんけど、ケニアの子どもってこんな感じ。

まだ様子見続けてみよ。


さてさて、
来週末のケニアワールドカップの出場国情報が届きました。

アンゴラ
イタリア
イラク
イングランド
エジプト
オランダ
ケニア
スコットランド
日本1
日本2
ベルギー

こんなメンツ。

ここで、すでに対戦経験のあるイタリアチームを紹介。
もじゃもじゃのおっちゃんと腹ぽってりのおっちゃんがマスコット的存在のチーム。
彼らのレベルはそこまでだが、彼らが連れてきたケニア人のレベルが高い。
試合中(PK中)にもかかわらず、相手チームの女性選手にすぐ話しかける。

前回は引き分け。
今回は彼らには負けません!!





Tutaonana baadaye.

2011-06-04

今月の週末当番

月に1度または2度の週末当番がやってきました。
こないだの祝日でも感じたが、だらだら過ごすよりは
週末もおもっきりボーイズと遊んで同僚と絡むほうがおもろい。
授業はないし♪

今日もセーラの残りの肉を見て、
セーラァと嘆きながら、ボーイズにセーラどこ行ったん?と聞くと

「ここ、腹ん中!」と即答。

天国じゃないん?と聞いても

「腹!」との答え。

ストレートすぎて爆笑。クリスチャンてこんなもんなんかな。

腹ちゃうやろ!?もうトイレ行ってるやろ?と伝えて
今日もセーラをいただきました。


そして最近はたまに問題を起こし、おもっきり叱られるボーイズの様子を観察というか
その怒られてる現場に臨席。

過度の体罰を防ぐためと、本当のことが問題を起こした理由を知るため。
そして、無視されがちな問題起こした張本人の意見もしっかり皆に伝えるため。

今日も、かなり久々に一件

おちょくられた生徒が冗談で調理場のナイフでおちょくった生徒に反抗
その後、おちょくったやつはもちろん無傷だが外野の連中が騒ぎだし、
そのおちょくられた生徒はパニクって学校から逃げ出す。
その逃げてる際に逃げようとした生徒を捕まえようとした生徒がその逃げてる生徒に石で頭どつかれ流血。
結果、逃げたやつは捕まったが、学校中の騒ぎはもちろん収まらない。

どいつもこいつも色んなことを口走り、何が本当のことかわからない。
しかし、生徒が一人血を流してるのは事実。

逃げた生徒が同僚たちに呼び出され、事情聴取。
逃げたやつ、おちょくったやつ、どつかれたやつ
みんな呼びだされ、それぞれの口からそれぞれのことを言う。

逃げた子はおちょくられて、ナイフで威嚇して、逃げて、どついた。と認めてる。
しかし、
おちょくったやつはおちょくったことを認めない。

そのおちょくったやつは間違いなくおちょくった。
その場でそれを聞いたボーイズもいる。
あいつは自分にその気はなくてもちょっと口が過ぎるやつ。

結局、もちろん一番悪いのは逃げてどついた彼だが、
何のおとがめなしですんだおちょくったやつが許せん。

だからその場でそいつも叱る。
しかし他の同僚は逃げたやつのみ叱る。

Yuhei,お前も2発たたけ。と言われるも拒否。
5発の予定が3発になっただけまだいいか。

その後はボーイズほったらかしで、
どつかれたやつと逃げたやつにつきっきり。

どつかれたやつと話してると、そいつを気遣うボーイズがたくさん来
そいつらの優しさに触れつつ、そいつのケア。

逃げたやつにもやっぱり何人かが来て彼をかばう。
彼らもおちょくったやつが、涼しい顔してるんが腑に落ちてない。

こんな時はスワヒリ語でどういっていいのか本当に悩むし、その上わからない。
ありきたりな言葉をかけるも、伝わってるかどうかすらわからない。

結局、寄り添うことが目的。
ひとりぼっちにさせてしまいたくない。

また、明日学校に行くからもっぺん
おちょくったやつ、逃げたやつ、どつかれたやつの様子を見よ。


最後に
最近確信できたのは

ケニア人は「~やろ?」と問い詰めても、まずyes/noで答えないやつが多い。
難癖いいわけつけるやつが多い。

それに加え、大事な場面で簡単に嘘つくというのが前からの認識。

はー、どうしたもんかな。
とりあえず最近、同僚が子どもらに制裁加える場面で俺の意見を考慮してくれることが唯一の救い。





Tutaonana baadaye.

2011-06-02

Madaraka day

6月1日はケニアの数少なすぎる祝日の一つ
マダラカデイ

イギリスからの独立を決めた日である。


そんな祝日をさしぶりにずっと家でだらだらして過ごしたわけだが、
午前に同僚から電話で

「Yuhei、牛食べに来なさい!」と呼びだされるも
すでに俺は食後間もない段階。

俺の分をみんなで分けてくれ~。と伝え、再度だらだら。


そして本日
学校でボーイズに昨日牛食ったんやろ?よかったなー。
いい祝日やったか?
と聞くと

「うん、よかったよ。なんでYuheiこんかったん?
セーラまじうまかったで!」

セーラ!?まじで?

※セーラとは更生学校内で飼っている牛のうちの一頭であり、
唯一名前がつけられていた茶色の毛並みが美しかった牛である。
グラウンドのそこいらに糞を垂らすが、名前があり皆に可愛がられてたため憎めない牛である。

まさか、牛を絞めるなんて
どっかで肉買ってくると思いこんでたのが悪かった。

牛を数えても確かにセーラがいない。
ボーイズいわく、セーラはまだ調理場にいるらしい。
さすがに昨日で全てを食すのは不可能だったようだ。

そして足早に調理場に行くと

セーラ発見。




しかし時すでに遅し。


そして、
昼食にギゼリとマトゥンボ(内臓)を皆でおいしく頂きましたとさ。

セーラ、ごちそうさまでした。


そんな学校に行かなかったことを後悔した祝日だった。





Tutaonana baadaye.

2011-06-01

おかえり

やっと逃げ出したボーイズの一人
カイルがKRSに帰ってきた。

相当怒られた彼だが、
どこで見つかったかというと彼の実家。

もちろん無銭の彼は
数百キロの距離をヒッチハイクで帰ったということをマサルから聞いていた。

マサルによると、ここケニアでは
迷子のふりをし、その辺を通る車にお願いすると容易く乗っけてもらえるらしい。

そして実家に帰ってから、彼の母親が
ナイロビのゲダスル更生学校に彼を連れてき、現在KRSに戻ってきたという次第である。

そんな生きるタフさを見せつけたカイルに
お前、やっと帰って来たか!?マサルも俺もほんま気にかけててんぞ馬鹿野郎。
で、おかんに会えてんな。外はどやった?

と聞くと。

「Poa.(最高)」と答えるカイル。

最高ちゃうわ!と思いつつ、
もう繰り返すなよ、繰り返せば繰り返すほどここでの生活期間が延びるねんぞ!
と伝えておいた。

彼が無事だったことと、
他の教員にたっぷり、がっつり、こってり叱られてたからか
おもっきし怒ることもできず。

でもほんまに無事でよかった。


ただ、残す気がかりは、逃げ出したもう一人
ティモである。

明日もっかい同僚に彼の情報について聞いてみよ。




Tutaonana baadaye.