やっぱりみんな絵を描くのが好きなようだ。
警察官の絵をなかなかうまく描いて、
「日本の警察もこんなん?」と聞く生徒
あんなごつい銃は持ってへんけど、似てるっちゃ似てるな。
と答え、聞きはしなかったが
なぜ警察を描いたのか、考えてみる。
警察になりたいのか
警察との何かしらの記憶があるのか
単に警察を描いただけなのか
聞いてみればよかった。と後々後悔。
全く似てないアルゼンチン代表メッシを描いた生徒
しかし、メッシの背番号は描いた本人の好きな番号
間違いなくメッシが好きなんだろう。
そしてメッシと同じユニフォームを着た自分を頭の中に描いたのかもしれない。
アルゼンチン代表はケニア人やから無茶やけど、バルサなら可能性はあるな。
放課後にいきなり「Yuheiの絵かいたから見て!」と来た生徒
別にうまく描いて欲しいわけではないが、下手といえば下手である。
しかし、一目見てこれが俺であることは、もし事前に聞いていなくてもわかった。
長い髪、短パン、ユニフォームにかかれた番号14
ちゃんと特徴・ポイントをつかんでいる。
それだけで十分、そして何よりも十分嬉しい。
別に俺を描けとも言ってないのに描いてくれた。
絵なんていっぱい描けばきっとだれでもうまくなる。きっと
下手くそでも、特徴が掴めていればあとはひたすら描けばいい。
後は機会を与えるだけ。
KRSにてクリエイティブ&アート詰まるところの美術は
STD4にのみ時間割りに組み込まれているが、担当教員はいない。
美術の道具なんてもちろんない。
自由帳のようなノートなんてのも彼らはもってない。
けども、
こないだ美術(といってもお絵かき)の授業をしたいと相談した時に
「倉庫に画用紙や模造紙のようなものはあるから欲しい時は言ってね。」とマネージャーと教頭先生。
最初は紙も自分で調達しようと思ってたけど、
学校側がサポートしてくれるんなら、そこはもちろんのっかる。
美術に関してとりあえずの心配は今のところない。
ただ、この先誰かが美術を担当してくれるかというのだけが気になる。
生徒らのやる気・興味は大いにあるのに。
そこも考えていかな。。
Tutaonana baadaye.
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