2010-11-03

俺行くわ!!

今日、2~3人の子どもたちからの一言
「俺行くわ!!」「俺も!!」

どこへかというと彼らの育った場所、親元へ

彼らは3年の収容更生期間を終え、更生されたとみなされ
もとの町に帰るようだ。。
あるものはマチャコス、あるものはキスム などなど

今日聞いたメンバーは特にいつも親しく絡んでくるやつらで、
いっつも冗談言いあってしょーもないことばっか話し合って来たムトゥンガ、
いつでも何かあればすぐ話しに来てくれるひとなつっこい日本語好きのキゼカ、
抜群に生徒内で一番サッカーがうまく、こいつともっと練習したいと思わせてくれた・サッカークラブを作りたいと思うきっかけにもなったグラウンドのキャプテンことオブヤ

ひいきというわけではないが、ほんとに特に仲良いやつらだ。。
すでにさみしい、けど嬉しい気持ちもある。

彼らはやっと帰れる、本来の場所へ
ここ更生学校にいることのほうがいいのかもと思うこともあるが、やはり家族の元のほうが子どもにとってはいいんだろう。
家族がいるのなら。

「いやぁ、さみしいな。。お前もこの仲間たち恋しなるやろ!?けど、よかったな!!」
「うん、確かに。まだ時間あるから今は大丈夫。けど、家族に会える。Yuheiマチャコス来たら俺の兄弟に会ってくれよ。」

12月は彼らが最終試験を終え去っていく時期である。
まだ、何人がここを卒業するのかはわからないが、明日あたりマネージャーに聞いてみよう。

そして今彼らに電話番号を教えてくれとねだられる。
もちろん教える!!そして少しくらい電話代でも渡そうかな!?10円くらい
それとビニール袋とヒモ!!家でも遊び道具を自分で作ってもらおう。

電話かけて来てくれればそりゃ嬉しいけど、
それよりも今は残った時間めいいっぱい交流していかな!!


ただ、本当に彼らがここを出た後、どのように暮らしていくんだろうか!?
ちゃんと学校に行けるんだろうか
家族と支えあって暮らしていくんだろうか
ここみたいにたくさんの仲間にめぐまれるだろうか
なぜか心配だ。


さみしいけど、出発の日が来たら、
「戻ってくんなよ!!」といって見送りたいと思う。
あぁ泣きそう。。




Tutaonana baadaye.

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