2010-09-01

リマンドホームの子どもたち 男の子編

さて次は男の子たちについて
本当に大きい子は俺と変わらないもしくは体格負けしかねない体つきである。

彼らもほとんど中庭で遊ぶ日々、だからこそ少しの刺激でもと思って
ちょこちょこ喋りかけにいっては、英会話の練習したり彼らの話を色々聞いている。

そして、彼らもたまに(週に一度か二度くらい)グラウンドでサッカーの試合をするんだが、その時は必ず混ぜてもらい一緒になって試合をする。
なかなかの面白い試合になるが、まだギリ勝てるくらいの能力があることにいつも助けられている。

一緒にはしゃぎすぎて、たまにぶつかってお互い吹き飛んだりもするが、
そこは教員と生徒ではなく、いちサッカー選手同士お互いに容赦はない。

試合後はいつもサッカーの話や日本の話をするのだが、
プレミアリーグでどこ応援してる? 僕アーセナル、彼らほとんどチェルシー
日本ではどのチームにいてたん? いや、全然プロじゃありません
英語もっと喋れたら、日本人と仲良くなれる? もし英語の練習したかったら、英語で俺に話しかけといで

などなど、
だいたいこんな会話をしているだけである。

そして、今日一緒にサッカーした後に
「We need you for train us. When will you go back Japan?」と言われたのだが、冗談でも嬉し過ぎる。
年の近い彼らだからこそ伝えられるものもあるはず。
しかし、おそらく彼らの年齢・学力でいくと女の子同様おそらくケリチョでない更生学校に配属になるんだろう。
だから、いつかどこかに行ってしまう彼ら。

比較的年の近いケニアの青少年たちと今できるうちにもっと関わっていこう!!
そして、とりあえず自分に今できる会話とスポーツを武器に、これから新たなアプローチを模索しよう。



Tutaonana baadaye.

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